運動するタイミングって難しいけどいつがいいんだろう?
仕事終わりに運動するとしてもどのタイミングが一番いいのかわからないですよね。
そもそも仕事終わりが適切なのかという話もあります。
今回の記事では仕事終わりに運動するとしてどのタイミングがいいのか?またその理由についてもわかりやすく解説していきます。
30代会社員のわたしは朝をおススメしますが、そのことについても書いていきます。
仕事終わりで運動に適しているタイミングは?
仕事終わりのどのタイミングが運動する時間帯としておススメなんですか?
結論、仕事が終わってから夕食を取るまでの間です。
さらにその仕事終わりの時間でもいつがいいのか?という話もあるとおもいます。
仕事終わりで出来る限り早い時間帯がベストですね。
一回家に帰って食事をして疲れを取ってから、の方がいいのでは?と思う方もいるかもしれません。
なぜ仕事終わりすぐ、が運動するタイミングとして適しているのでしょうか。
仕事終わりすぐが運動に適している理由
仕事終わりなるべく早い時間帯が運動に適している理由について解説していきます。
仕事終わりすぐが運動するのに適している理由
・体が運動に適した状態だから
・食前だから
・入眠からの時間が空いているから
体が運動に適した状態だから
自律神経が運動をするのに適した状態になっているのが仕事終わりすぐの時間帯です。
交感神経と副交感神経をご存じですか?
交換神経とは日中の活動時間帯で身体がアクティブになっているときに優位になる神経系です。少しのストレスを感じながらバリバリ働いている時や、運動中に優位になると言われています。
営業職のわたしで言いますと…お客さんと電話で価格交渉などをして、手に汗握っている時は交感神経が優位ということ。
反対に、副交感神経は食事後、寝る前のリラックスタイムで優位になる神経系です。
そして、交感神経は朝の起床後から少しずつ活動的になり夕方の3時4時頃が最も活発になります。
つまり、仕事後は交感神経が優位な状態なので運動するのにあなたの身体がマッチした状態になっています。
できる限り仕事モードのまま運動をやれればいいってことなんですね。
仕事中は交感神経が優位ですし、かつ時間帯的にも仕事終わりすぐがおススメです!
食前だから
仕事終わりすぐの時間帯は夕食を食べる前になりますが、運動は出来れば食事前にするのがおススメです。
ジムで筋トレをやる人はトレーニング前に食事をするって聞くけど?
激しいウエイトトレーニングの場合はその方がいいですが、適度なランニング、ウォーキングなどの有酸素運動など場合は空腹で行っても問題ないです。
食後には副交感神経が優位になりますので、運動をするのに体が適した状態になっていないということが言えます。
ですので、できれば運動をしてから食事を摂るという流れにするといいでしょう。
ウエイトトレーニングを行う場合はトレーニング前にしっかりと筋肉を動かすためのエネルギーである糖質を取るべきだと思います。
仕事が終わって帰宅したらソファにダイブはせず、そのまま運動着に着替えて家を飛び出しましょう。
ご家族とのリラックスタイムやnetflixは運動後にしましょうね。
入眠からの時間が空いているから
寝る前の運動は体が興奮状態になるためできる限り避けましょう。就寝時刻から時間が空く仕事終わりすぐの時間帯がおススメです。
入眠時には副交感神経が優位になります。
逆に交感神経が優位な状態だと、まず入眠の質が落ちます。なかなか寝付けなくなると、睡眠にとって一番たいせつな初めの90分間の睡眠の質が悪くなり、睡眠不足になる可能性が考えられます。
睡眠は初めの90分間がたいせつなんですね。
そうです。入眠前にリラックスタイムを設けたほうがいいのはこういった理由からも言えますね。
結果的に、仕事終わりで運動をするタイミングは就寝時刻から離れている仕事が終わってすぐのタイミングが適切ということです。
運動するのに適していないタイミングとは
先の内容でも触れていますが、運動するのに適してないタイミングを解説していきます。
運動するのに適さないタイミング
・食後すぐ
・寝る直前
・起床直後
食後すぐ
食後すぐは胃腸の消化・吸収にエネルギーが使われており副交感神経が優位な状態になっています。
ですので、食後に運動をするというのは人の身体には適しておりません。
食後に運動をするなら本来は消化の時間を設けたほうがいいので2時間ぐらいは空けたほうがいいですね。
寝る直前
寝る時には副交感神経が優位になっていないといけません。
寝る直前に身体が交感神経が優位になって、覚醒状態になるような運動をするのは避けましょう。
睡眠の質が浅くなり寝不足になってしまう可能性があります。
あくまで寝る前はリラックスタイムを設けるという事をわすれちゃいけませんね。
起床直後
起床直後は副交感神経が優位な状態になっています。
大体朝6時頃が交感神経が少しずつ活発になり始めるタイミングです。そこから夕方の3時4時に向けて徐々に交感神経が活発化していきます。
そして、そこから就寝時刻に向けて徐々に副交感神経が優位になっていきます。
また、身体が起ききっていない状態で運動をするのはケガなどのリスクもありますし、起床直後の運動はできるかぎり避けましょう。
なるほど。
でも朝一に身体を動かすって人も結構いますよね。
早寝しないといけないですし、準備運動などをきっちりとやる必要はありますが、朝の時間帯に運動をするのはとてもおススメでもあります。
わたしはトレーニングを早朝の人が少ないジムで行っています。空いていて効率よくトレーニングができるのでおススメです。
なぜ、朝の時間帯に運動をするのがおススメなのか次に解説をしていきます。
残業が多い場合は朝の運動がおススメ
仕事の終わり時間がバラバラだったり、残業が多い会社員の方は早朝の仕事前の空いた時間で運動をするのがとてもおススメです。
朝の運動がおススメの理由
・他の予定が入らない
・運動に集中できる
・早起きの習慣ができる
他の予定が入らない
急な飲み会や、急な依頼による仕事で残業になっても朝であればだれにも邪魔されずに運動ができます。
わたしはいまジムでのトレーニングを代替週3回おこなっていますが、ほぼ早朝に利用しています。
大体朝4時半~6時ぐらいまでトレーニングをしてから出社という流れです。
実はもともとは夜にジムに通っていました。
しかし、残業があったり何かほかの予定が入ったりしてトレーニングが出来なかったり、またはジムに行く時間もバラバラになり、日課として続けるにはリズムが悪すぎました。
そのために、早朝の他の予定が入らない時間帯にシフトしました。
朝は起きれないので、運動を続けるのは難しいですね。
身体としては仕事終わりが運動するのに適していますが、自分のつづけやすい時間帯に運動することも大事です。
運動に集中できる
寝起きで頭がリセットされた状態から運動できるので、運動に集中することが出来ます。
また、周囲に人も少ないし、道路の車など活動している人があまりいないことも良いですね。
仕事終わりだと、仕事であった出来事や、考え事を引きずってしまったりします。
ですが、朝であればそういった余計なことを考えなくてもいいですし、何より体力も集中力も満タンなので運動やトレーニングに存分にエネルギーを注ぐことが出来ます。
やっぱり朝一は眠すぎて運動は難しそう…。
そういう人も多いと思いますので、まずは今の生活になじませやすい仕事終わりのタイミングから始めるのがおススメです。
早起きの習慣ができる
早起き習慣は1日を有意義に使えるようになるのでおススメの習慣です。
早起き習慣のいちばんのメリットは「自分の生活をコントロールするクセがつく。」これです。
まず、起床時間を早めないといけないです。夜は早起きのために余計な予定は極力入れないようになります。深夜までyoutubeやSNSをダラダラ見る時間も減るでしょう。
早起きするためにはなにかと自分の事を律しないといけないタイミングが多い。
それを続けていく過程で、1日スケジュールを自分の思うように調整し行動していくスキルが身につくでしょう。
こういうスキルは色んな所で役立てられそうですね。
まとめ:会社員は仕事終わりに運動するのがおすすめ
会社員は仕事終わりに運動をするのがタイミングとしては適切だということを書いてきました。
もちろん、早起きして活動するのもとても有意義な時間の使い方です。
ただし、いまの生活のルーティーンに合わせて運動をしていくなら仕事終わりのタイミングでやるのが生活になじみやすいかもしれません。
自分に合った時間帯、タイミングで運動できるように工夫していきましょう。
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